便潜血検査による大腸癌検診では、無症状の大腸癌の40〜80%を発見できると言われています。検診をきっかけに多くの大腸癌が早期発見・早期治療されています。 検査は2日分の便を取るだけで非常に簡単です。 年に一度は大腸癌検診を受け、異常の早期発見に努めましょう。 また、大腸に異常がなくても12%ほどの人が陽性になることがあります(偽陽性)。 便潜血陽性=大腸癌という訳ではありません。
便の表面をこすりとって検査します。 この検査は高温に弱いので、取り終わった容器は検査までの間、冷たい場所に置いておいて下さい。 暑い夏よりも冬の間に検査する方が正確に検査できます。