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香川県高松市東ハゼの大腸・肛門科病院 医療法人和光会 前田病院

肛門科・外科についてproctology

炎症性腸疾患について

クローン病と潰瘍性大腸炎
炎症性腸疾患の代表として、クローン病潰瘍性大腸炎があります。ともに原因不明の炎症性腸疾患で、下痢、血便、腹痛、発熱といった腸炎の症状が慢性的に繰り返されます。
10代から20歳代の若い世代に多く発症します。もともと、欧米人に多い病気ですが、日本でも近年増加傾向にあります。
難治性で、薬による内科的な治療や栄養療法でもよくならず手術が必要になることもあります。

診断は、症状、慢性的な経過、内視鏡検査、造影検査、組織検査などから総合的に判断されます。
クローン病の場合には痔瘻や裂肛などの肛門病変が先に現れて、発見されることもあります。

10〜20歳代の若い人で、下痢や血便といった腸炎の症状が1か月以上続いている人は、血液検査や内視鏡検査などを受けることをお勧めします。

当院ではレミケードによるクローン病の治療も行っています。外来でご相談ください。


                                          
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