一人で悩まず肛門科に行こう
大腸肛門病の専門病院として、一般的な腹痛から肛門の専門的疾患まで、幅広く診療しています。
肛門疾患については、薬による保存治療、切らずに注射で治す治療(ジオン注によるALTA療法)、入院手術治療(日帰り治療、短期入院も対応)まで、個々の症状や患者さんの予定に応じた最善の治療を提案する、オーダーメイド医療を行っています。肛門超音波や肛門内圧などの機能検査も併せて行い、安全かつ確実に、肛門機能を損なわず、きれいに肛門を治すことを目標に診察しています。
直腸脱や子宮脱などの骨盤臓器脱、そけいヘルニア(脱腸)についても、最新の腹腔鏡システムを導入し診療を行っています。大腸がん検診や大腸内視鏡検査もお気軽にご相談ください。
初めて肛門科を受診される方へ
来院時にご記入いただいている問診票を公開しております。事前に印刷・記入のうえ、外来受付にご提示していただくと、スムーズに受付できます。よろしければご利用ください。
肛門科問診票(PDF:45kB) ※その他の科の受診を希望される方はご記入不要です。
増えている大腸がん
食生活の欧米化に伴い、日本でも年々大腸がんが増加しています。
大腸がんのなかでも直腸がんが多く、肛門出血などの症状が痔と紛らわしいので病気の発見が遅れることがあります。「痔があるから…」と自己判断しないように注意しましょう。肛門からの出血が増えてきたと感じた時、便秘がひどくなったなと感じた時、便秘だけでなく腹痛がある時など、「今までと何か違うな」と感じた時は早めに病院を受診しましょう。
早期発見には便潜血による大腸がん検診を
大腸がんの早期発見には便潜血検査による大腸がん検診が有効です。
便潜血陽性の方は、必ず大腸の精密検査をうけましょう。
技術の向上や内視鏡機器の進歩により、大腸内視鏡検査はもはやつらい検査ではありません。
大腸の精密検査を御希望の方はお気軽に御相談下さい。
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